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前作『おとなの事情』(16)がイタリアの年間興行成績2位を記録し、一躍有名監督の仲間入りを果たしたパオロ・ジェノヴェーゼ監督最新作。カフェ「ザ・プレイス」に昼も夜も座っている男の元には、人生に迷ったものたちがひっきりなしに訪ねてくる。彼らが自らの願いや欲望を叶えるためには、男が告げる行為を行わなくてはならない。息子を癌の病から救うために見ず知らずの少女の殺害を命じられる修道女、アルツハイマーの夫を救うために爆弾を仕掛けることを命じられる老婦人etc・・・。9人の相談者それぞれに無理難題が与えられる。全ての願望には他人の運命という代償が必要だった。次第に交差してゆく相談者たちの運命、その先に待ち受けるものとは。
「人は願望が叶うとわかったらどこまでできるのだろうか?」そのテーマに魅了されたジェノヴェーゼ監督は、アメリカの大ヒットドラマ『The Booth ~欲望を喰う男』(11)を原作として、キャストには、ヴァレリオ・マスタンドレア『おとなの事情』(16)、マルコ・ジャリーニ『神様の思し召し』(15)、アルバ・ロルヴァケル『夏をゆく人々』(14)などイタリア映画界を代表する豪華アンサンブルキャストが実現し、2018年イタリア・アカデミー賞7部門ノミネートや、第12回ローマ国際映画祭クロージング作品に選出された。

  • 1972年2月14日、イタリア、ローマ生まれ。テレビ番組の出演からキャリアをスタートし、演劇作品に多数参加した後、『Ladri di cinema(原題)』 (96)で本格的に映画デビュー。カンヌ映画祭で上映された『L'orizzonte degli eventi(原題)』(05)で注目を集めた。2010年、パオロ・ヴィルズィ監督『はじめての大切なもの』でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞主演男優賞に輝く。主なフィルモグラフィーに、『フォンターナ広場 イタリアの陰謀』(12)や、マイケル・ウィンターボトム監督『天使が消えた街』(14)、『おとなの事情』(16)など。
  • 1964年6月28日、イタリア、ローマ生まれ。1980年代から多数のテレビ番組や映画に出演。パオロ・ヴィルズィの初監督作『La bella vita(原題)』(94)で、シルバーリボン賞主演女優賞、ゴールデンCIAK賞に輝く。主なフィルモグラフィーに、『アメリカから来た男』(92)、『私と彼女』(15)ほか。パオロ・ソレンティーノ監督『グレート・ビューティー/追憶のビューティー』(13)では、トニ・セルヴィッロと共演し、高い評価を受けた。
  • 1934年3月24日、イタリア、ミラノ生まれ。1970年代には多くの舞台で経験を積んだが、近年では映画作品にも活躍の場を広げている。主なフィルモグラフィーに、『Grazie di tutto(原題)』(99)、『フォンターナ広場 イタリアの陰謀』(12)など。イタリアの名匠ナンニ・モレッティ監督の『母よ、』(15)では、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞助演女優賞を受賞し、本作でも同賞にノミネートされている。
  • 1979年2月27日、イタリア、フィレンツェ生まれ。妹は映画監督のアリーチェ・ロルヴァケル。ローマの国立映画学校に通い、カルロ・マッツァクラーティ監督『愛はふたたび』(08)で映画デビュー。同年、『ボローニャの夕暮れ』(09)ではダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞主演女優賞を受賞。主なフィルモグラフィーに、『ミラノ、愛に生きる』(09)、『夏をゆく人々』(14)、『おとなの事情』(16)など。アダム・ドライバーと共演した『ハングリー・ハーツ』(14)では、第71回ヴェネツィア国際映画祭女優賞を受賞した。今後の公開作に、2018年のカンヌ国際映画祭でも脚本賞を受賞し、話題となったアリーチェ・ロルヴァケル監督作『幸福なラザロ』(18)。
  • 1963年4月4日、イタリア、ローマ生まれ。1995年に映画デビューして以来、多くの作品に出演。公開作に、『赤いアモーレ』(04)や『神様の思し召し』(15)など。『おとなの事情』(16)では、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞主演男優賞にノミネート。その他のフィルモグラフィーに、『家族の友人』(06)(イタリア映画祭07)、『天国は満席』(12)(イタリア映画祭13)など。
  • 1958年8月16日、イタリア、バジリカータ州・ラウリーア生まれ。コメディアン、ミュージシャン、作家、音楽家、映画監督など幅広い分野で活躍。監督デビュー作『Basilicata Coast to Coast(原題)』(10)では、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞新人監督賞を受賞した。『I laureate(原題)』(95)はじめ、レオナルド・ピエラッチョーニ監督作品に多数出演。
  • 1975年、8月10日、イタリア、ローマ生まれ。ヴェネツィア国際映画祭6部門受賞したアウレリアーノ・アマデイ監督『イラクの煙』(未/10)で主役を演じ、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞主演男優賞にノミネート。フランチェスコ・ブルーニ監督『ブルーノのしあわせガイド』(11)では、ゴールデンCIAK助演男優賞ノミネートほか、高い評価を受けた。
  • 1982年、4月14日、イタリア、ローマ生まれ。衣装デザイナーの母親を持つ。『幸せのちから』(06)などのガブリエレ・ムッチーノ監督の弟。兄の監督作『Come te nessuno mai(原題)』(99)で主役を演じ俳優デビューを飾る。主なフィルモグラフィーに、ダリオ・アルジェント監督『デス・サイト』(04)、『イタリア的、恋愛マニュアル』(05)ほか。脚本家、映画監督としても活躍している。
  • 1986年9月19日、イタリア、ローマ生まれ。テレビドラマの分野で活躍し、第74回ヴェネツィア国際映画祭では司会を務めて注目を集めた。イタリア・フランス合作映画の『暗黒街』(15)では、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞助演男優賞にノミネート。主なフィルモグラフィーに、『Non essere cattivo(原題)』(15)、『フォルトゥナーター』(17)、『ダリダ あまい囁き』(18)など。
  • 1986年5月4日、イタリア、ローマ生まれ。国立劇場アカデミー卒業後、演劇の分野でキャリアを積む。ジュゼッペ・ピッチョーニ監督の『Il rosso e il blu(原題)』(12)で本格的に映画デビューを果たした。主なフィルモグラフィーに、『Fino a qui tutto bene(原題)』(14)、『Non sono un assassino(原題)』(19)など。
  • 1981年11月18日、イタリア、フィレンツェ生まれ。高校卒業後、テレビの分野で活躍し、国内外含め多くの作品に出演。主なフィルモグラフィーに、フェルザン・オズペテク監督の『偉人たちの住む館』(12)、パオロ・ジェノヴェーゼ監督『Tutta colpa di Freud(原題)』(14)など。
1972年2月14日、イタリア、ローマ生まれ。テレビ番組の出演からキャリアをスタートし、演劇作品に多数参加した後、『Ladri di cinema(原題)』 (96)で本格的に映画デビュー。カンヌ映画祭で上映された『L'orizzonte degli eventi(原題)』(05)で注目を集めた。2010年、パオロ・ヴィルズィ監督『はじめての大切なもの』でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞主演男優賞に輝く。主なフィルモグラフィーに、『フォンターナ広場 イタリアの陰謀』(12)や、マイケル・ウィンターボトム監督『天使が消えた街』(14)、『おとなの事情』(16)など。
1964年6月28日、イタリア、ローマ生まれ。1980年代から多数のテレビ番組や映画に出演。パオロ・ヴィルズィの初監督作『La bella vita(原題)』(94)で、シルバーリボン賞主演女優賞、ゴールデンCIAK賞に輝く。主なフィルモグラフィーに、『アメリカから来た男』(92)、『私と彼女』(15)ほか。パオロ・ソレンティーノ監督『グレート・ビューティー/追憶のビューティー』(13)では、トニ・セルヴィッロと共演し、高い評価を受けた。
1934年3月24日、イタリア、ミラノ生まれ。1970年代には多くの舞台で経験を積んだが、近年では映画作品にも活躍の場を広げている。主なフィルモグラフィーに、『Grazie di tutto(原題)』(99)、『フォンターナ広場 イタリアの陰謀』(12)など。イタリアの名匠ナンニ・モレッティ監督の『母よ、』(15)では、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞助演女優賞を受賞し、本作でも同賞にノミネートされている。
1979年2月27日、イタリア、フィレンツェ生まれ。妹は映画監督のアリーチェ・ロルヴァケル。ローマの国立映画学校に通い、カルロ・マッツァクラーティ監督『愛はふたたび』(08)で映画デビュー。同年、『ボローニャの夕暮れ』(09)ではダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞主演女優賞を受賞。主なフィルモグラフィーに、『ミラノ、愛に生きる』(09)、『夏をゆく人々』(14)、『おとなの事情』(16)など。アダム・ドライバーと共演した『ハングリー・ハーツ』(14)では、第71回ヴェネツィア国際映画祭女優賞を受賞した。今後の公開作に、2018年のカンヌ国際映画祭でも脚本賞を受賞し、話題となったアリーチェ・ロルヴァケル監督作『幸福なラザロ』(18)。
1963年4月4日、イタリア、ローマ生まれ。1995年に映画デビューして以来、多くの作品に出演。公開作に、『赤いアモーレ』(04)や『神様の思し召し』(15)など。『おとなの事情』(16)では、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞主演男優賞にノミネート。その他のフィルモグラフィーに、『家族の友人』(06)(イタリア映画祭07)、『天国は満席』(12)(イタリア映画祭13)など。
1958年8月16日、イタリア、バジリカータ州・ラウリーア生まれ。コメディアン、ミュージシャン、作家、音楽家、映画監督など幅広い分野で活躍。監督デビュー作『Basilicata Coast to Coast(原題)』(10)では、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞新人監督賞を受賞した。『I laureate(原題)』(95)はじめ、レオナルド・ピエラッチョーニ監督作品に多数出演。
1975年、8月10日、イタリア、ローマ生まれ。ヴェネツィア国際映画祭6部門受賞したアウレリアーノ・アマデイ監督『イラクの煙』(未/10)で主役を演じ、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞主演男優賞にノミネート。フランチェスコ・ブルーニ監督『ブルーノのしあわせガイド』(11)では、ゴールデンCIAK助演男優賞ノミネートほか、高い評価を受けた。
1982年、4月14日、イタリア、ローマ生まれ。衣装デザイナーの母親を持つ。『幸せのちから』(06)などのガブリエレ・ムッチーノ監督の弟。兄の監督作『Come te nessuno mai(原題)』(99)で主役を演じ俳優デビューを飾る。主なフィルモグラフィーに、ダリオ・アルジェント監督『デス・サイト』(04)、『イタリア的、恋愛マニュアル』(05)ほか。脚本家、映画監督としても活躍している。
1986年9月19日、イタリア、ローマ生まれ。テレビドラマの分野で活躍し、第74回ヴェネツィア国際映画祭では司会を務めて注目を集めた。イタリア・フランス合作映画の『暗黒街』(15)では、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞助演男優賞にノミネート。主なフィルモグラフィーに、『Non essere cattivo(原題)』(15)、『フォルトゥナーター』(17)、『ダリダ あまい囁き』(18)など。
1986年5月4日、イタリア、ローマ生まれ。国立劇場アカデミー卒業後、演劇の分野でキャリアを積む。ジュゼッペ・ピッチョーニ監督の『Il rosso e il blu(原題)』(12)で本格的に映画デビューを果たした。主なフィルモグラフィーに、『Fino a qui tutto bene(原題)』(14)、『Non sono un assassino(原題)』(19)など。
1981年11月18日、イタリア、フィレンツェ生まれ。高校卒業後、テレビの分野で活躍し、国内外含め多くの作品に出演。主なフィルモグラフィーに、フェルザン・オズペテク監督の『偉人たちの住む館』(12)、パオロ・ジェノヴェーゼ監督『Tutta colpa di Freud(原題)』(14)など。
1966年、イタリア、ローマ生まれ。大学では経済とビジネスの学位を取得。広告業界に就職し、手掛けたCMは国内外で多くの賞を受賞。大学で映像や広告の授業を教えていた。広告の分野では、マクドナルドなどの大手企業をはじめ300以上のCMを監督。映画製作に関しては、ルカ・ミニエロと共同監督・脚本を手掛けた『Incantesimo Napoletano(原題)』(02)が、イタリアのアカデミー賞であるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞とイタリア・ゴールデングローブ賞ニ部門を受賞。10作目となる長編作品『おとなの事情』(16)では、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で、作品賞、脚本賞を受賞するという快挙を達成。シルバーリボン賞三部門をはじめ、イタリア・ゴールデングローブ賞四部門、そしてNYのトライベッカ映画祭で脚本賞など多数の賞に輝いている。第75回ヴェネツィア映画祭(2018)では、コンペティション部門の審査員に選出された。